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方向の表現

解剖学における方向の表現

もともと解剖学などで用いられている人体に関する方向の表現を、旋転分析の用語として用いることができます。

• この概念を旋転界隈に輸入したのはモナチョ氏だと思われます。

• もともとの表現の用法については、以下の記事等を参照してください。

  解剖学における方向の表現 - Wikipedia

方向のそれぞれの名称は以下のようになっています。

• 体幹に近い側を近位（きんい、proximal）、遠い側を遠位（えんい、distal）と呼びます。
  • 言い換えれば、手首側が近位、指先が遠位となります。
• 橈骨と親指のある側を橈側（とうそく、radial）、尺骨と小指のある側を尺側（しゃくそく、ulnar）と呼びます。
  • 言い換えれば、1軸側が橈側、5軸側が尺側となります。
  • なおAiMoは単語を結びつけるのが苦手なため、「五尺あるな〜(5軸、尺側、ulnarの語呂合わせ)」で覚えています。
• 手のひらの側を掌側（しょうそく、palmar）、手の甲の側を背側（はいそく、dorsal）と呼びます。

xyz直交座標系による方向の表現